風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

日々

明日からの遠征

春の渡りの真っ只中ではあるが、明日から海外遠征に行く。行き先はフィリピンのミンダナオ島。今回はフィリピン人の初対面のガイドさんの案内で我々夫婦含めて4名のグループで行く。ガイドさんは日本語は話せないのでコミュニケーションは英語となり、鳥の…

遠征からは帰ったものの。。。

火曜日に遠征から無事帰ってきた。家内は一足早く日曜日に帰宅。僕のほうは正直な話、鳥が全く出ず散々な遠征だった。渡りの時期の離島ではよくある話なのでどうしようもないのだが、ホオジロ類、ヒバリ類はおろかハクセキレイすらおらずすっからかんだった…

3月が逝く

3月が明日で終わろうとしている。今月はいろいろなことがあった月だった。とても大切な鳥友さんが若くして病気で亡くなった。僕たち夫婦の親友といっていい人だったのでショックを受けている。いろいろなところに一緒に行ったし、行く予定だった(来月末か…

鳥見のスタイル

バードウォッチングを始めて今年で7年目になるが、自分の鳥見のスタイルが鮮明になってきた。逆に言えばこういうスタイルじゃないのだな、というのが炙り出されて来た感じだ。どういう「スタイルではない」のかというと: ・毎日同じ公園、同じ場所に通って…

オラフソンのPR動画

今朝、近くの公園で軽く探鳥した後で整形外科へ。ヒビの入った親指のレントゲンを撮ったところ骨は順調に回復しつつあるとのこと。親指にはまだ腫れは残っていて曲がりも半分程度。指先から指の腹は痺れたままで感覚がないが、細かい神経がダメージを受けて…

遠征ウィークを終えて

オーストラリアから先程帰国。自宅までその日のうちに帰り着かないので、成田のホテルでこれを書いている。それにしても濃い10日間だった。 まず3/9-10の土日は九州で漁船に3回乗ってカンムリウミスズメを観察。激近で存分に観察できて最高だったのだが、船…

明日から始まる遠征ウィーク

明日、宮崎県へ一泊二日のバードウォッチング旅行に家内と行く。漁船に乗ってカンムリウミスズメを見に行くツァーだ。日曜の夜に帰ってきて一日置いて火曜日からオーストラリアへ鳥見旅行へ出発、と忙しい遠征ウィークの始まりである。 熱心なバードウォッチ…

校訂版の楽譜はやっぱり良い

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の譜読みを始めた。この曲、大昔にロンドンの楽譜屋Boosey&Hawkesで買ったDover版の楽譜で読み始めたのだが、指使いを決めるのがややこしく行き詰まってしまった。思い出すと僕は当時「できるだけ安く(まだ版権が…

オーストラリアの鳥が覚えられない

オーストラリア遠征の出発が徐々に迫ってきた。見られる可能性がある鳥を少しでも覚えようとしているのだが、これがなかなか難しい。鳥の英名(学名)から和名を調べて図鑑に記入して絵を眺めても全然頭に入ってこない。問題は絵から実際の姿が想像できない…

外付けハードディスクが壊れた

今年の正月からのバードウォッチングで撮影した野鳥の写真を保存していた外付けハードディスクがいきなり壊れた。昨年11月に購入した4TBのハードディスクだったのだが約9500枚の野鳥写真と共に逝ってしまった。メーカーに電話したところデータ修復には数万円…

河川敷のトラフズク

風が強く寒さを感じる月曜日。無事遠征から帰った家内も僕と同じく運動不足を痛感しているようで、どこかに歩きに行こうということになり近くの河川敷へ。まずは一度抜けたが戻ってきたと聞くトラフズクを見に行く。トラフズクという鳥は昼間は寝ている上に…

肩の荷が降りた

朝から暗く雨が降り続く陰鬱な一日。家内は朝6時半のバスに乗って遠征に出発。新幹線の中からLINEが入り、東に行くほど天気は回復している感じだが雪が降っている、とのこと。腰は張りだけになったので天気が悪くなければ近場に鳥見に出かけるか、と思った…

鳥の情報屋?

今日でぎっくり腰をやって一週間。痛みはほぼなくなり(昨日は痛みがぶり返していた)夕方になって腰の張りとだるさのみ感じる。相変わらず腰を曲げることには恐怖感はある。夕刻、雨が降りそうな天気だが3000歩ほどゆっくり散歩。 バードウォッチング仲…

ブラームス:交響曲第4番

腰の違和感は少しずつマシになってきているものの、まだまだという感じか。以前ギックリ腰をやった時の記録を見返すと、ひどかった時は杖なしで歩けるようになったのが10日ということもあったが、今回のような軽いぎっくり腰の場合は5日目になって「痛み…

結局、遠征は中止

一昨日の急な腰痛(というか、やはり軽いぎっくり腰)はその夜からひどくなり、寝返りが打てずに一睡もできない状況となったので、やむなく金曜からのバードウォッチング遠征は中止にした。ホテル代、レンタカー代のキャンセルで馬鹿にならないお金が出てい…

腰を痛めた

朝、部屋の掃除をしていて少し中腰になった途端に痛みが走った。軽いぎっくり腰か。すぐに家内にお願いして湿布薬を貼る。痛みはある特定の角度になった時に走るが、普通にしている分には問題ない。明日から関東にバードウォッチング遠征に行くのだが、双眼…

舟歌:最近の練習

以前の記事で書いた通り、ショパンの舟歌をさらい直しているのだが、最近の練習の状況についてここに書いておく。 最初やり直しを始めた時は、手も全然動かず譜面もすっかり忘れていて、取り敢えずたどたどしく譜面を読み進め、うまく弾けない箇所に番号を振…

アメリカヒドリ雌には会えず

特に見たい鳥、行きたい場所はないけれど久しぶりにアカハジロを見るか、と思い車に乗る。世界的希少種なので近くで見ることができるのは僥倖なのだが、行ってみるとお昼寝の最中だった。たまに頭を上げて10秒ほど泳ぐがあとはまたお昼寝。それでも綺麗な…

忙しい一日

昨日は忙しい一日だった。午前は公証役場へ行って公正証書遺言状の作成依頼を。この歳で遺言状を作る人は少ないと思うのだが、父の相続(やっとあらかた片がついた)に大変な労力と時間を費やしたので自分の家族にこんな思いをさせたくないと思ってのことで…

バッハ=ヘス:主よ、人の望みの喜びよ

ピアノを弾くときはこの曲を最初にゆっくりゆっくり弾くことにしている。実際の演奏速度よりずっと遅く、それも小さな音で。自分の普段の行いを悔い改めるとか(苦笑)、手を温めるとかそういう意味ではなく、この曲を弾くことで心が落ち着き、音楽に入り込…

出水のツル

鹿児島県出水市までツルを見に一泊二日で行ってきた。出水にはマナヅル、ナベヅル、カナダヅルが毎年やってくる。特にナベヅルは世界の生息数の8割、マナヅルは5割が出水の狭いエリアにやってきて冬を越す。世界的に類を見ないツルの越冬地だ。 今回は上に…

モーツァルト ロンドイ短調 K.511

随分昔にこの曲に出会った。モーツァルトのロンドと言えばレッスンでよく取り上げられるニ長調のロンドK.485が有名だけど、このK.511はもっと取り上げられていい名曲だと思っている。出会いは確かベルギー大使館(文化協会?)主催のミニコンサートだったよ…

ピアノリサイタルを聴きに行った。

ザ・シンフォニーホールでのピアノリサイタルに行ってきた。ここに音楽を聴きに来るのは何年ぶりだろうか?懐かしい。 この日はオールショパンプログラム。バラード3番、バラード4番、幻想ポロネーズと僕の好きな曲が含まれていたので楽しみに行ったのだが…

MRI検査の結果

今日、クリニックにMRIの結果のCD-ROMを持って訪問。医師によると「この結果を見ると白とも黒とも言い難い」とのこと。マーカーの値は基準値をごくごく僅かに上回っているだけなので悩ましい。話し合って、これから半年毎に腫瘍マーカーをチェックしてその結…

アオシギを探しに。

早朝からアオシギを探しに行った。アオシギは珍鳥というわけではないが、とても見つけるのが難しい鳥で、数年前は栃木県の奥日光まで行った(見れなかった)。家内は奥日光に3回も通っている(2回見れた)。昨年は自宅から車で30分ほどのところで見ること…

ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45

ヘッドフォンのチェックをしようと思い、パソコンに接続。何を聴いてみようかと音源をざっと見てベルリン放送交響楽団・合唱団のドイツ・レクイエムを選んだ。 この音源をいつどういう理由で買ったのか全く記憶がない。じっくり聴き込んだこともなかったと思…

ビンズイに出会った。

一昨日、雪がちらつく中、近くの公園に探鳥に行った。この冬は冬鳥が少なく加えてちょっと見たくなるような(珍し系だったり美し系だったり)の鳥が少なくて、公園探鳥は運動と思って行っている部分が大きい。公園の手前でカメラと双眼鏡を出して入り口から…

「適当弾き」の指使い問題

ショパンの舟歌(Op.60)をさらい直している。この曲は昔のピアノ仲間がよく弾いていて良い曲と思い随分前に遊び弾きを始めた。遊び弾きというのは「適当弾き」のことである。「適当弾き」というのは(僕の造語だが)、雑に譜面を眺めて気楽に適当に弾く、と…

平均律クラヴィア曲集第1巻第12番

この平均律のヘンレ版の楽譜、確かドイツのデュッセルドルフに出張に行った時に1巻と2巻をまとめて買った。楽譜屋の場所ももう覚えていない(ベルリナー通りの近くだったような記憶が。。)当時は日本の円が強く海外で楽譜を買うと随分割安に買えたので海…

バードウォッチング本来の楽しみなのだろうか?

今日は湖北(琵琶湖北部)へ行ってきた。雨、雪が予想される空模様だったが、案の定、昼過ぎまで小雨~横殴りの雨、午後遅くからは猛烈な寒さと雪と最悪の天候。強烈な悪条件の中、機材も服もびしょ濡れで鳥も沢山見れるわけもなく惨憺たるバードウォッチン…