風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月が逝く

3月が明日で終わろうとしている。今月はいろいろなことがあった月だった。とても大切な鳥友さんが若くして病気で亡くなった。僕たち夫婦の親友といっていい人だったのでショックを受けている。いろいろなところに一緒に行ったし、行く予定だった(来月末か…

鳥見のスタイル

バードウォッチングを始めて今年で7年目になるが、自分の鳥見のスタイルが鮮明になってきた。逆に言えばこういうスタイルじゃないのだな、というのが炙り出されて来た感じだ。どういう「スタイルではない」のかというと: ・毎日同じ公園、同じ場所に通って…

オラフソンのPR動画

今朝、近くの公園で軽く探鳥した後で整形外科へ。ヒビの入った親指のレントゲンを撮ったところ骨は順調に回復しつつあるとのこと。親指にはまだ腫れは残っていて曲がりも半分程度。指先から指の腹は痺れたままで感覚がないが、細かい神経がダメージを受けて…

遠征ウィークを終えて

オーストラリアから先程帰国。自宅までその日のうちに帰り着かないので、成田のホテルでこれを書いている。それにしても濃い10日間だった。 まず3/9-10の土日は九州で漁船に3回乗ってカンムリウミスズメを観察。激近で存分に観察できて最高だったのだが、船…

明日から始まる遠征ウィーク

明日、宮崎県へ一泊二日のバードウォッチング旅行に家内と行く。漁船に乗ってカンムリウミスズメを見に行くツァーだ。日曜の夜に帰ってきて一日置いて火曜日からオーストラリアへ鳥見旅行へ出発、と忙しい遠征ウィークの始まりである。 熱心なバードウォッチ…

自分で下手なピアノを弾く意味

バッハ=ブゾーニの「来たれ、異教徒の救い主よ」の楽譜を久しぶりに引っ張り出して弾いてみた。誠に僭越ながらこの曲はピアニストの演奏を聞くより下手な自分が弾くほうが感動できる。なぜか考えてみると、この曲はコラール前奏曲で注の部分に「The prelude…

校訂版の楽譜はやっぱり良い

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の譜読みを始めた。この曲、大昔にロンドンの楽譜屋Boosey&Hawkesで買ったDover版の楽譜で読み始めたのだが、指使いを決めるのがややこしく行き詰まってしまった。思い出すと僕は当時「できるだけ安く(まだ版権が…

オーストラリアの鳥が覚えられない

オーストラリア遠征の出発が徐々に迫ってきた。見られる可能性がある鳥を少しでも覚えようとしているのだが、これがなかなか難しい。鳥の英名(学名)から和名を調べて図鑑に記入して絵を眺めても全然頭に入ってこない。問題は絵から実際の姿が想像できない…

難所の音を間違えているとややこしい

相変わらずショパンの舟歌をボチボチと弾いているが、音を弾き漏らしていたことに気づいた。「適当弾き」をしているとこういうことが起こる。レッスンにかけていたら、先生に指摘されるし譜読みだって真剣度が違うから滅多にそういうことは起こらない。以下…