風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

ブラームス:交響曲第4番

腰の違和感は少しずつマシになってきているものの、まだまだという感じか。以前ギックリ腰をやった時の記録を見返すと、ひどかった時は杖なしで歩けるようになったのが10日ということもあったが、今回のような軽いぎっくり腰の場合は5日目になって「痛みはないが腰の張りはある」と書いてある。今回は今日で4日目だから明日くらいにはかなり治ってきた感があって欲しいものだ。

とにかく動けないので仕方ない。午前中に確定申告をe-Taxで済ませた。昨年、会社を辞め株を売った関係で多額の税金を納めることに。税金の支払いをグズグズしているとお金が惜しい気がしてくるに違いないからインターネット・バンキングですぐに支払った。もっとも今年はこれから相続税司法書士、税理士への支払いもあるからまだまだ現金は出てゆく。

税金は重たいし厳しいけれども、僕は税金は国民それぞれがきちんと払うべき思っている。何ヶ月か前に司法書士に相続について相談した時、先方が「節税をまずお考えと思いますが、、」と切り出したので「いや、税金は払うべきものを払うだけで別に対策は不要です」と言ったら、随分びっくりした顔をされた。でも税金を払える人間が払わないでどうやってこの日本の社会システムを維持するのか。社会システムの維持には当然費用が必要でその費用は国民が負担するしかないのではないか?もちろん自分が払った税金がツマラナイ政治家の給料に使われたり意味のない箱物に使われるのは気分は宜しくないが、払った税金の(たとえ)一部でも公共の社会システム維持に使われるのであればそれで仕方ないとも思う。

クラシック倶楽部はラフマニノフの2台ピアノのための組曲ブラームス交響曲第4番のピアノ版。ラフの組曲は過去アルゲリッチフレイレの壮絶な演奏を耳にしているので正直うーんという感じ。ブラームスの第4番のピアノ版は聴いているうちにオケ版を聴きたくなり、テレビを消してからクライバーウィーン・フィルの演奏を。

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