ヘッドフォンのチェックをしようと思い、パソコンに接続。何を聴いてみようかと音源をざっと見てベルリン放送交響楽団・合唱団のドイツ・レクイエムを選んだ。
この音源をいつどういう理由で買ったのか全く記憶がない。じっくり聴き込んだこともなかったと思う。しかし少し聴いただけで音楽に引き込まれた。何が?というと答えに窮するのだがとにかく非常に緊迫感と凝縮力のある迫力のある演奏だ。
それでいて優しく柔らかい部分は信じられないほどの暖かい愛情と祈りを込めた演奏。
ライヴ録音のようだがライヴゆえの迫力もあるのかもしれないが。
これって名演奏じゃないの?と思うのだが、、、、どうなんでしょうね?
それにしてもブラームスの美しい対位法とオーケストレーション!
曲そのものが素晴らしいとしか言いようがない。
ブラームス:ドイツ・レクイエム
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
ギュンター・ライブ(バリトン)
ベルリン放送交響楽団&合唱団
ヘルムート・コッホ(指揮)