風の歌が聞こえますか

僕に聞こえてくる風の歌を綴ります。

肩の荷が降りた

朝から暗く雨が降り続く陰鬱な一日。家内は朝6時半のバスに乗って遠征に出発。新幹線の中からLINEが入り、東に行くほど天気は回復している感じだが雪が降っている、とのこと。腰は張りだけになったので天気が悪くなければ近場に鳥見に出かけるか、と思ったが断念。

昼飯は近くのうどん屋カレーうどんを食べたが950円と値上がりしていてびっくり。評価の高いカレーうどんだがもう行かないだろう。鳥友さんと家内と交互にLINEが来る。彼らが鳥が見れたか気をもみながら音楽を聴いていたが、15時過ぎになって家内から目当ての鳥をゲットしたとの連絡がありホッと安心。ああ、良かった。いろいろな情報を総合し今日行ったら見れるはずと言ったのは僕なのでこれで肩の荷が降りた。
やれやれ。

今日のクラシック倶楽部は、児玉麻里&児玉桃 ピアノ・デュオの連弾での「マ・メール・ロワ」と、2台ピアノでの「春の祭典」。ラヴェルの「マ・メール・ロワ」は自分でも何曲か弾いたことがあるのでとても懐かしく聴いたが、さすがに練達のデュオだけあって素晴らしい演奏だった。ブラボー!である。ストラヴィンスキーの「春の祭典」は演奏は凄いし素晴らしいと思ったが、やっぱりこの曲はオケ版が良いよなぁというのが正直な感想。僕はピアノは大好きだけどそれ以上に音楽そのものが好きだ。オーケストラによる演奏のダイナミズムと色彩感はピアノでは味わえない

アルゲリッチデルガドの連弾による「マ・メール・ロワ」。演奏は児玉デュオほど完璧ではないがまた違った味わい。第4曲「美女と野獣の対話」ではデルガドが優しい野獣でアルゲリッチが気のきついお姫様という感じで聴いていて笑ってしまった。

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