大阪に帰任して二ヶ月が過ぎた。
自宅に帰り、大阪の事務所に通って仕事をしている。
自律神経の不調は幸いにして収まっている。それが当たり前のように
感じているけれど、本当に幸いだし助かっている。体調が悪いことが
いかに自分の精神や行動に影響するかここ数年で嫌という程学んだ。
父も幸いにして命をつないでいる。大阪に帰任したおかげで２週間に
一度は実家に顔を出してご機嫌伺いをしている。胃ろうチューブは
つながっているが、立って歩いたりできるしトイレも一人で行って
いる。少量ではあるが口からものも食べられている。これも本当に
幸いなことだと思う。
仕事のほうはなんとも宙ぶらりんな感じである。
僕の退任は来年を想定しており、会社側も僕の仕事を徐々に減らして
いっているので暇が多くなった。
暇というのは結構辛いものだ。それでもまだ現役ではあるので、出張
もあるし（７月は欧州に行く）あれこれすることはあるが、楽しいこと、
ワクワクするようなことはあまりない。
まぁそんなこんなで日々を過ごしている。
